私は「不妊」という言葉が好きではありません。
ハッキリ言ってキライです。
だって「不妊=妊(はらむ)不(ない・あらず)」って何ともイヤな言葉じゃありませんか?
赤ちゃんを授かろうと願っているのに「授かりません!」と決めつけているみたいなのでキライなのです。
今後も当院のHPでは極力この言葉を使わない様にしますが、便宜上どうしてもやむを得ない時はご容赦下さい。
そして今回早速使ってしまいますが・・WHO(世界保健機関)による「不妊」の定義ってご存知ですか?
「避妊をせずに12ヶ月以上にわたって妊婦に至れない状態」だそうデス。
この「避妊をせずに」という何ともモヤモヤとする表現、所謂「普通の夫婦生活」。一体どれくらいを「普通」と設定しているか?
何と週3回だそうです。(世界平均)
この数字日本の感覚だとちょっと「ヒエ〜」となりますよね。。
世界規模の性意識・実態調査「Durex Global SEX Survey」によりますと、調査に参加した26カ国の中で日本は何と!最下位・・・
年間平均回数103回(2007年調べ)に対して26位、ビリッケツの日本は何と
48回・・・
ちなみに
1位 ギリシャ 164回
2位 ブラジル 145回
つまりは2〜3日に1回セックスしてることになります。
そりゃ〜当然妊娠の確率も上がりますよね。
そもそも日本人はセックスの回数が少ないのです!
「タイミング」といっても排卵日3日くらい前の低温期に1回セックスするだけでは、ほぼギャンブルするようなものです。
さあそれでは以上を踏まえた上での「タイミング」。
効率よく妊娠率を上げるのにはどうすればいいのか?
また明日!
お伝えしていきます。